ダイエット目的やむくみ対策として、お風呂上がりなどに『ふくらはぎマッサージ』をしている方は多いと思います。
セルフケアとしてはポピュラーなものですが、実はきちんとした方法で行わないと危険を伴うことがあるのです。
それは、血管の中を通る血液の流れに関係しています。
血液は動脈と静脈がありますが、ふくらはぎにおいては体の前面を動脈・後ろ側を静脈が走っています。
その流れに沿って行うのが、正しいふくらはぎマッサージの方法です。
しかしその血液の流れに反した向きでマッサージを行ってしまうと、血流を妨げてしまったりかえって足先に体液を溜め込んでしまうことにもなりかねません。
そうすると血栓や体調不良の原因にもなりますので、必ず前面は膝から足先へ、後ろ側は足首から膝裏へとマッサージしていくようにしましょう。